タケノコの保存 レシピ-

信恵002.jpg笹川では春になると、タケノコおよび孟宗竹が沢山収穫できます。
このコ-ナ-では、その保存方法の一例を示します。(信恵)


作り方:

①タケノコは皮を取り、孟宗竹の場合は縦に半分か4つ割にする。

②鍋に切ったタケノコを入れ、水から煮る。沸騰してしばらくしたら火を止めて冷ます。あまり煮過ぎない。

③タケノコの水煮を冷ましている間に、保存用ビンとフタを煮沸消毒し、ザルに上げ冷ます。

④冷めたタケノコの水煮をビンの高さに合わせてカット。先っぽのところと太いところを上手く組み合わせてビンに詰める。

⑤煮汁の上澄みをビンの口すれすれまで注ぎ、フタをきっちりしめる。

⑥鍋にタケノコを詰めたビンを入れ、ビンが被るくらいの水から煮る。(真空にする作業)

⑦沸騰して50分〜1時間、火を止めたらビンをひとつひとつ取り出し、ゆるくなったフタを強く締めなおす。
※熱いので鍋つかみか厚手の手袋をして締めて下さい。

保存は米の貯蔵庫や冷蔵庫などの冷暗所でお願いします。特に夏場は腐りやすいので気をつけてください

補足:
作り方①で切ったタケノコは土などが付いているので水洗いしておきます。
⑥の作業は30分で取り出してフタを絞め直し、もう一度鍋に戻し約30分程火にかけ、お湯に浸かったままで一晩冷ましておきます。
外で薪をくべてやるので時間は大まかです。
タケノコの根っこのブツブツしたところは腐りやすいから使いません

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⑥鍋にタケノコを詰めたビンを入れ、ビンが被るくらいの水から煮る。(真空にする作業)たけのこ001-1280.jpg
完成
(使うときは、釘などで蓋に穴を空け真空状態を解除してから蓋を開けます。)