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【ふるさと公園】   炭焼窯2号、特産品の試験栽培を行っている【ほたる農園】が有ります。

さゝ郷 ほたる米 (こしひかり)

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 稲穂
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田圃のまわりに電気柵を設置し、猪等の動物から稲を守っています。

出荷時期
     9月中旬~10月初旬
販売価格
   30kg 13,000円
   10kg  4,900円

ご注文・問い合わせ先
笹川米 稲作グループ
    〒939-0711 富山県下新川郡朝日町笹川674
      【稲作グル-プささごう】
          代表 竹内 重之  ℡ 0765(83)2702
          会計 竹内 信宏  ℡ 0765(83)1231
    又は
    〒939-0711 富山県下新川郡朝日町笹川 1238
              折谷 隆三  ℡ 0765(83)9113



 笹川では、その時代に於いて一生懸命に土地に適する産業の発展のために努力して来ました。
 山田の土手に桑を植えて蚕を飼った時代や、和紙の原料コウゾを植えていた時代、牛や豚を飼って共進会を開いていた時代、そして柿の産地としても永くその名を止めていました。
 農業の機械化に対処出来なくなった山田は今は、 ほとんど元の原野や杉の植林地と化した。転作田の活用に始まった「みょうが」の裁培が根づき、
「笹川みょうが」として品質の良さで名をなしています。

姉妹品
・みょうがの醤油漬
・しば漬
 原材料
       みょうが、きゅうり、ナス、青じその実、
       梅干のしそ、しょうがなど
(内容量 各品とも 130g)

出荷時期
   生みょうが       7月中旬~8月中旬
   みょうが味噌漬    11月下旬~12月末
   みょうがの醤油漬  11月下旬~12月末
   しば漬(姉妹品) 11月下旬~12月末

ご注文・問い合わせ先
   笹川みょうが生産組合
      代表 長井 悦子
      ℡ 0765(82)1973



【富山県名水100選の笹川「七重滝」の清流に育まれ、
              辛味と甘みが際だつ笹川わさび】

ワサビの辛さは?
 ワサビの辛味成分は、芥子菜など、アブラナ科の植物が多く含むからし油配糖体(グルコシノレート)の一種のシニグリンが、すりおろされる過程で酸素に触れ、細胞にある酵素と反応することにより生成されるアリルイソチオシアネートなどであり、殺菌効果もあります。

 ワサビは根から放出するアリルイソチオシアネートの影響により、ワサビ自身もこの物質によって大きくなれない(自家中毒)特性を持っています。
 笹川産のワサビは、水ワサビで、山間部の水路や沢を利用したワサビ田で栽培しており、この栽培方法によりアリルイソチオシアネートが洗い流されるので、大きくなり、さらに辛みが増すと言われています。

出荷時期
   わさび漬け  11月~12月
   わさび花,葉 4月中旬~5月初旬

わさび、わさびの葉、茎レシピ(例)
【わさびのおひたし 】
  材料  わさび、わさびの葉、茎
  作り方
1 山葵の茎と葉を2センチくらいに切る。
2 根を少量すり下ろす
3 茎と葉を熱湯に数秒ひたし水分を切る。
4 2と3をタッパ等の密閉できる容器に入れ
一晩寝かす
5 醤油か麺つゆで味付けする
6 そのまま酒の肴、お茶づけまたは熱湯に
入れ吸い物にしていただく
アドバイス
すり残りのわさびを使える逸品ですね。
密封容器に入れることを忘れずに!

ご注文・問い合わせ先
    笹川ワサビ生産組合
      代表 竹内 淳祐
      ℡ 0765(83)1231



 近年、お正月飾りとして桜の花を見かけるようになっていませんか?この冬に咲く桜、その名を啓翁桜(けいおうざくら)と言い、12月下旬~3月の真冬に咲く桜として注目を集めています。

 啓翁桜とは、支那桜桃と彼岸桜を交配してつくられた桜です。実はこの啓翁桜、意外と歴史は古く、江戸城に生花を納めていた花き商が冬に咲かせる手法を編み出したと言われています。

 啓翁桜は、いわゆる一般的な桜と違い太い幹はなく、形の良い枝が何本もまとまって1つの株を形成し、花びらからはさわやかな香りを漂わせます。普通なら3月下旬~4月上旬に開花しますが、気候条件をうまく利用した促成栽培で冬期に開花させるのです。

出荷時期
試験栽培中のため未定



◇色鮮やかな実を観賞する
 色鮮やかで日持ちする赤やだいだい色の実を観賞する品種で、リースやブーケ、テーブル花などとして重宝されている。
 栽培したのはオランダ原産のオータムスプライト、マジカルファンタジーなどの4品種。野バラの一種で、樹高は約1・5メートル。6、7月ごろ茎の先にハマナスのようなピンクの花を咲かせた後、直径1センチ前後の赤い実を20~30個つける。耐寒性が高く、高冷地ほど鮮やかな色の実になる。
 ベアーは「実る」、アイは「瞳」という意味。アイは日本語の「愛」にも通じ、「実バラが実ると愛が実る」との意味が込められている。 

出荷時期
9月中旬~

・問い合わせ先
 笹川啓翁桜・実バラ研究会
  代表 深松 博幸 
  ℡ 0765(82)1990



 やまのいもの一つで、有名なものとしては、石川県能美市及び小松市板津地区で栽培されているのが「加賀丸いも」があります。
 日本料理を始め、高級和菓子の材料、家庭料理の一品として利用され、豊富な栄養を含み、粘りの強いのが特徴です。 

健康機能性
丸いもの特徴である粘りはムチン(たんぱく質とマンナンが結合したもの)を含んでいるためで、ムチンは胃の粘膜に作用し胃壁を守り、胃潰瘍などの予防にも良いとされ、たんぱく質の吸収を促進するので、一緒に食べたものの消化吸収がよくなり、さらには、滋養強壮にも役立つと言われています。また他にも、サポニンを含んでおり、胃腸の働きを助け、抵抗力や回復力を高める働きがあると言われています。
出荷時期
試験栽培中のため未定

問い合わせ先
   笹川ワサビ生産組合
     代表 竹内 淳祐
     ℡ 0765(83)1231

山菜

山菜はいつ頃から食すようになったのでしょうか?

  • 昨今では八百屋さんの店頭に野趣豊かな山菜が並べられることが多くなってきています。
  • でも、そのほとんどは栽培されたモノのようですが、野山に行き自分で採取すれば味もまた格別ではないでしょうか。
  • 【宮崎村の歴史と生活】書によれば、
  •  天明3年(1783年)~4年が凶作であったため天明5年の端境期には、食料事情は深刻を極め、新川の村々においても山野草の根や実を採集して食料とした。
  • と書かれています
  •  また、天保の飢饉の時もだいたい同様であったが、天明の時の体険に鑑みて、食用にすべき草木に関する研究と対策がより進んでいた。天保八年正月、藩においては、伊勢の足代弘訓の著「おろかひ」のうちより、木の葉を食料にする方法を書いた部分を抜粋して、これを各村々に対して奨励した。と書かれています。
  • (注:江戸時代に発生した冷害による大凶作は、寛永・享保・天明・天保の4大飢饉ですが、
  •  天明の飢饉の1783年は、浅間山に先立ちアイスランドのラキ火山(Lakagigar)が噴火(ラカギガル割れ目噴火)、同じくアイスランドのグリームスヴォトン(Grimsvotn)火山もまた1783年から1785年にかけて噴火しました。これらの噴火は1回の噴出量が桁違いに大きく、おびただしい量の有毒な火山ガスを放出し、成層圏まで上昇した塵は地球の北半分を覆い、地上に達する日射量を減少させ、北半球に低温化・冷害を生起しフランス革命の遠因となったといわれています。影響は日本にも及び、浅間山の噴火とともに東北地方で天明の大飢饉の原因となった可能性がある。と言われています。)

天明の飢饉の時にどんなモノを食したかと言うと

    常食は、
    ゆるこ、たいとう、麦、粟、稗、大角豆、小豆、芋、大根、よもぎ、つちこ、あざみ、うら白の葉

    季節に応じ、
    栃のみ、わらび、ぜんまい、ふき、よしな、うど、ひよふ、とらせ、ぎぼうし

    どくだめ根、山芋の根、ところ根、いたどり、こぬり、肝豆、濃柿の皮、藤の葉、まゆみの葉

わらび

warabi-me.jpgわらびの芽生え
日当たりのよい原野に見られるシダ類。
食用には葉が開く前の柔らかい若い芽。
あくが強いのであく抜きが必要。
味は特有のぬめりと風味がある。

おひたし、各種和え物、煮物など。

ぜんまい

zenmai-me.jpgぜんまいの芽生えzenmai-ha.jpgゼンマイの葉hoshogenmai.jpg保存用に天日で干したモノ
湿り気のある原野に見られるシダ類。
食用には葉が開く前の柔らかい若い芽。
あくが強いのであく抜きが必要。
特有の風味と歯ごたえがある。

煮物、各種和え物など。

ふき

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湿り気のある原野に見られる。
各種和え物など。

よしな

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日湿り気のある原野に見られる。

各種和え物、各種漬け物など。

うど

udo-me.jpgudo-hana.jpgうどの花
日当たりのよい原野などに見られる多年生草本植物。
食用には柔らかい若い芽や葉を用いる。
今日では栽培モノが多く山菜というよりも野菜。
柔らかい葉は初夏の頃まで摘み取りができる。

ともにてんぷら、各種和え物、各種漬け物など。

とらせ

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ごまとの和え物など。

たけのこ/孟宗竹

子だけのこ.jpgIMG_1969.JPGIMG_1967.JPGIMG_1963.JPG保存用にビン詰めしたモノ
ともにてんぷら、各種和え物、各種漬け物など。

こごみ

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 湿気のある原野に見られる。 てんぷら

よもぎ

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日当たりのよい原野や道沿いに群落をつくる多年生草本植物。
食用には柔らかい若い芽で、特有の香りがある。
お餅や饅頭の衣に加えると美味。

各種和え物、てんぷらなど。
よもぎ餅も色と香りが親しまれている。