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南保富士.jpg朝日町の東部山地は飛騨山系の最北端に位置しますが、その山地の南保富士(山)(標高:727m)に端を発した七重滝谷川(笹川の支流)に、七重滝「シッチャタキ」と呼ばれる滝があります
 この滝は、流紋岩からなる断層崖を7段になって落下していることからこの名称がついており、その落差は約60メートルもあります。

IMG_1842.JPG登り口滝の手前の小丘にはウラジロガシや松樹が繁茂し、樹聞から落下する滝の景観は見事です。滝つぼから吹きあげる涼風は身に染みまさに別天地であり、古くから景勝の地として文人墨客の訪れも多く、朝日ふるさと歩道」の開設く昭和51年)やr富山の名水55選」(昭和61年)に選定されたことからハイキングや自然観察コースとして賑わいをみせています。