花逍遙(はなしょうよう)の山小屋は、

茂和さんが、親代々が農耕を営んでこられた年中谷(ねんじゅうたん)の休耕地を活用して造りました。

茂和さんは、仕事の関係で長く故郷を離れていました。
定年を間近にしたとき、定年後、どのような生き方をするか奥様と相談した結果、二人の趣味が一致した【花とのふれあいが出来る生活】が決め手となり、平成11年に着工、まず外回り大小の池が平成14年秋に、母屋が平成15年春に、そして傑作の四阿(あずまや)が平成16年雪が降りそうな12月に完成しました。

材料の調達・製作は、すべて個人および友人達との手作りで、敷地は約600坪あります。

施設

敷地内には、母屋、四阿(あずまや)、バーベキューコーナー、厠、そして土地の起伏を生かして造られた大小の池などが有り、その廻りには数多くの草木を植えて花逍遙の出来る山小屋となっています。
また、山小屋敷地内のみならず山小屋敷地外の自然の景色との調和も崩さないよう配慮されています。

IMG_2328.JPG母屋内 とある料亭をまねた作りとなっています。IMG_2330.JPGIMG_2349.JPGバーベキューコーナー
IMG_2342.JPG四阿IMG_2348.JPG四阿のいろりimage1001.jpg四阿からみた敷地内外の風景
IMG_2336.JPG小池IMG_2331.JPG大池IMG_2332.JPG岩魚の池

花逍遥

【花逍遙】とは、”花をみながらぶらぶらと散歩する”と言う意味ですが、山小屋のまわりには、数多くの草木が植えられています。
雪解けを急かすように咲く河津桜を筆頭に15種類の桜の開花、そして紫陽花の開花などと季節の移り変わりが肌で感じ取れる、そんな風情です。
もっと紫陽花を増やしたいとの想いから苗木作りにも精を出されています。

桜001.jpgお亀桜平成20年4月20日山小屋開き 002.jpgそめい吉野平成20年4月19日11.JPGビビット水仙
平成20年4月19日.JPG口紅水仙花菖蒲01.jpgかきつばた花菖蒲02.jpgかきつばた
紫陽花01.jpgハイランド紫陽花・アナベル紫陽花02.jpgリベラ・バイス紫陽花紫陽花03.jpg深山八重紫陽花
柏葉紫陽花8.jpg柏葉紫陽花紫陽花04.jpg紫陽花歩道紫陽花06.jpg紫陽花の苗木の育成

語らい

友人達と山小屋で手作りの料理を囲み、時間の経つのを忘れて集う。
料理は、毎年新しいモノを工夫し、試食はとあるホテルの料理長に行って貰うという手の込みよう。
今年は、笹川米と自然薯(笹川ては、山芋と言う。)のツルに生えるむかご(笹川では、がごじょと言う。)の釜飯などなど。

IMG_2356.JPG笹川米とムカゴの釜飯1IMG_2358.JPG笹川米とムカゴの釜飯2IMG_2324.JPG豚肉と茗荷のセイロ蒸し
IMG_2325.JPG手作り山菜の盛り合わせIMG_2326.JPG茗荷と獅子唐の串焼きIMG_1977.JPG茗荷は笹川の特産品の一つです。
平成19年7月8日紫陽花祭り1.JPG家族、兄弟との集い(1)平成15年8月15日 兄弟と.JPG家族、兄弟との集い(2)平成16年4月18日山小屋開き 018.JPG建築の協力者との集い
平成17年4月30日 009.JPG友人との集い(右端が建築の越間さん)平成17年6月19日紫陽花 013.JPG左から二人目が主人の茂和さん

平成17年7月3日.8 003.jpg友人との集い(幹二さん、和磨さん)
平成17年7月3日.8 004.jpg友人との集い平成20年4月20日山小屋開き 004.jpgヘルシーな豆乳鍋を囲んで平成21年7月18日 004.jpg町関係者との集い
平成21年7月18日 006.JPG炭焼きクラブの方々との集い平成21年7月18日 007.jpg炭焼きの大切さを熱弁する竹内康博自治会長平成21年7月18日 011.jpg地区関係者とり集い