烏帽子山林道ルート図3.jpg

烏帽子山林道4.jpg烏帽子山林道 俯瞰図

烏帽子山林道は、富山県の広域基幹林道開設事業として(工事期間:昭和57年~平成12年、施工延長16,095m 、車道幅員5.0m )作られました。

事業の概要・目的について、完了後の評価個表によれば、

 本林道の利用区域内の森林面積は1,182haで、その内の38%が森林公社の人工林であり、除伐・間伐や雪起し・下刈り等の森林施業を必要としている。
このため、将来の安定的な木材供給及び水源地域として森林を整備することが必要となっていた。

 しかし、当地域は林道等の路網整備が遅れており、大型車両の導入や効率的な森林施業を行うことが不可能であったことから、適切な森林施業の遅れが目立っていた。

 そこで、施業の必要な森林への到達時間の短縮、労働力や資材の効率的な移動等により林業労働力の軽減及び森林施業コストの低減を図ることを目的に朝日町笹川地区から大平地区を連絡する林道を整備したものである。
と、記されております。

現在は、山村地域・地域産業の振興のみならず、朝日県立自然公園での森林レクリエーションへのアクセス道路として、多目的な利用が図られています。

(注意:山間部の道路ですので、雨天時の落石、山崩れに充分に注意して通行して下さい。)

IMG_1957.JPG烏帽子山林道入口(笹川側)IMG_2364.JPG黒菱山を望む
DSC00681.JPG城山を望むDSC00722.JPG
IMG_2060.JPGしら滝IMG_2061.JPG魚津町長直筆のモニュメント